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第96回 全国高校サッカー選手権大会 大阪大会

2回戦 vs 柴島 ○2-1

1回戦 vs 電通大高 ○5-0

高円宮杯U-18サッカーリーグ 2017 OSAKA 4部リーグ

U18⑦ vs 池田B ○1-0

 前節の敗戦で2敗となり、上位リーグに残るためにはこれ以上の負けが許されない中、迎えた今日の池田B戦。愛知合宿を経て、メンバーも少し変わった中、ホームでのゲームは前半からボールを支配するものと思われたが、相手の守備陣が固くなかなかゴール前までボールを運べない。裏のスペースを使おうとするが、これも相手DFに跳ね返されてしまい、決定機がつくれない時間が続く。しかし、前半17分でした。相手DFがロングボールの処理に手間取った隙を見逃さず、鈴木が浮いているボールをうまくおさえゴール左隅に流し込む貴重な先制点をあげる。最後までボールを追いかけて走ったことが、結果的に相手のミスを誘い、ゴールにつながった何とも鈴木らしいゴールであった。前半はこのまま終了。後半はDFラインのもう少し細かいアップ・ダウンや相手より先に準備をし、出足を早くすることを意識して臨んだが、決定機はほとんどつくれず。真野に代えて運動量が豊富な古澤を投入し、サイドからの突破を図ったが、シュートチャンスもなく、ゲームを通してシュート4本という寂しい結果に終わってしまった。しかし、それでも結果は1-0と勝ち点3をとれたことはプラスに捉えて前を向いてやっていきたい。

 来週からは、リーグ戦は休みに入り、いよいよインターハイ予選になります。ここからはリーグ戦と違い、一発勝負のトーナメント。試合は4/16(日)9:30キックオフ。会場は阪南高校で、相手は3部リーグに所属する浪速高校。今まで以上に緊張感を持って、1試合でも多くこのメンバーでサッカーをするために残りの練習を全力で頑張りたいと思います。

U18⑥ vs 刀根山B ●0-1

 勝って翌日からの遠征に弾みをつけたいところでしたが、前半から相手の出足の早さや勢いに負けてしまいボールを前に運ぶことが出来ず、ボールを奪ってもトップ下とトップが孤立していたため、すぐ奪われてしまう。両ボランチのポジションも低くなってしまい、決定機はつくらせないが、攻めることができない時間が続く。なかなか攻撃の形がつくれない中、前半のラスト10分ぐらいからようやくボールがおさまり、相手コートでサッカーができるようになり、惜しいシーンも何度かあったが、無得点のまま前半が終わった。後半は、前半の終わりのような戦いができるように立ち上がりから締めていこうとしたが、まだ集中できていないところを突かれ、開始1分でまさかの失点。そこから再び引いてしまい相手にボールを支配される。そんな中、スルーパスのうまく抜け出した龍満がキーパーをかわして決定機を迎えるがゴール目前で相手の守備に阻まれ得点とはならず。しかし、そこから勢いにのり、攻撃の形をつくりはじめる。サイドを広く使った攻撃や龍満を起点とした中央突破などボールは支配するもののゴールには至らず。キーパーがキックしようと下に転がしたところを龍満が奪い、無人のゴールに蹴り込んだが、今度はバーに阻まれてしまう。今日は、運にも見放されそのまま0-1で終了。痛い敗戦となってしまった。

U18③ vs 豊島A ○1-0

 前節の大阪高校戦から中2日とコンディション的にも厳しい状況の中、向かえた豊島戦。相手はグループ1位のチームだが、前期で上位に残るためには負けられない大事な一戦。立ち上がりから勢いをつけてゲームを支配したいところでしたが、パスミスや意図が合わないミスがが目立ち、なかなかボールがおさまらない。疲れがまだ残っているのか、ゆっくりとゲームが進む中、ゴール前に何度かボールを運ぶものの決定機とはならず、両チームノーゴールのまま前半を終える。後半はワンプレーで止まらず、動きながらもらうことと、コミュニケーションをとっていくことを確認した。

 それでも、なかなかギアが上がらない中、後半開始4分に得たCKから、フリーになった武下が冷静にヘディングで流し込み貴重な先制点をあげる。その後も、相手に決定的なチャンスをつくらせることなく、ボールを支配しますが、前半と同じようにミスが多く、ゴール前まで迫るシーンをつくるもののゴールとはならず。様々な課題を残したまま1-0で試合終了。勝ちたかったゲームだっただけに勝ち点3をとれたことに満足はしているが、上位リーグで戦っていくためには、まだまだ修正していく必要がある。

U18⑤ vs 大阪 ○3-0

 前節のスタメンから3人を欠くという厳しい状況の中、ホームで迎えた第5節。前の週では同志社香里とのTMで2-1と勝利し、いいイメージで迎えた今日の試合。しかし、前半からボールは支配するものの、なかなかゴール前に入れない。焦りからか、ゴール前にロングボールを供給するが、これもGKに阻まれ、得点することができない。そんな中、前半32分に、鎌田のパスに向山がDFの裏に抜け出し、中に折り返したところを宮本が押し込み、遂に均衡を破る。試合前にボランチの攻撃参加を課題に挙げていただけに、チームとしても1つの攻撃の形にしたいところである。1-0で前半を折り返し、後半も立ち上がりからボールを支配する時間帯が続く。後半4分、佐藤からのスローインからボールを受けた龍満がドリブルで抜け出し、折り返したところを白井が押し込んで相手を突き放す。後半32分には相手のハンドから得たPKを龍満が決め、そのまま危なげなく試合終了。

 次節は、現在グループ1位の豊島Aとのゲーム。前期で上位4位に残るために、何としてでも勝ちたい1戦したいと思います。

U18④ vs 北千里B ○2-1

 第3節の豊島戦が延期になり、1ヶ月ぶりのリーグ戦となった今日の試合。テスト週間もあり、限られた時間の中で練習でしたが、その中でも集中した練習を積むことができ、自信をもって臨んだ第4節。試合前のミーティングで、前のゲームの課題に挙がっていた守備の部分での確認を行い、立ち上がりはお互い様子を観る状態が続いたが、徐々にチャンスをつくり始める。そんな中、PA付近でFKのチャンスを得ると、龍満のFKは惜しくもGKの好セーブにはじかれる。逆に相手のカウンターからチャンスをつくられるが、佐藤の体を張ったDFで失点を防ぐなど、一進一退の攻防が続く中、0点のまま前半を終える。

 後半は、中盤での守備とお互いの距離感を意識し、開始からボールを奪う場面が多く見られ、後半13分には龍満と豊桑のパス交換からフリーになった龍満がファーストタッチがズレたものの、強引にボレーで押し込み先制。勢いに乗りたいところでしたが、直後の後半15分に、自分たちのミスから与えたCKから失点。ムードは一転し、相手に攻め込まれるシーンが増え始める。そこを何とか守り、後半27分にカウンターから中嶋のパス受けた龍満がGKをかわし、角度のないところから右足のアウトサイドで技ありのシュート。残りの時間を必死で守り、2-1で試合終了。勝ち点3を取れたことはよかったが、今日のゲームで出た反省を次のゲームで活かせるようにしたいと思います。

 

U18② vs 吹田東 ●1-4

 ホームに吹田東を迎えてのU-18第2節。前節の課題を意識しながら1週間トレーニングを積み、2連勝と波に乗りたいところでしたが、前節同様、立ち上がりの悪さを突かれ、前半7分にいきなり失点。相手の出足の方が早く、中盤でなかなかボールが奪えずに苦しい時間が続いたが、前半20分ぐらいから、徐々にボールを支配する時間が増え、いくつかシュートチャンスをつくるが、決定的な場面とはならず、0-1で前半を折り返した。

 ハーフタイムには、もっと予測をし、出足を早くすることと、セカンドボールへの意識を高めること、積極的にゴールに向かっていくことを確認し、後半に臨んだ。しかし、後半7分に集中が途切れ、マークが外れた瞬間にCKからあっさり失点。反撃に出るために、桶谷を送り込んだ直後、堀内からのFKのこぼれ玉を桶谷が押し込み、残り15分のところで1-2とし、ムードはこちらに傾くかと思われたが、その4分後にサイドを突破され、再び失点。高い位置でボール奪うために、後半20分に鈴木を投入、28分には吉岡を入れ、細越のポジションを上げて攻勢に出ようと試みたが、後半33分にダメ押しゴールを許し、そのまま試合終了。終始、自分たちのゲームができず、大きな課題を残す結果となってしまった。しかし、下を向いている時間はなく、気持ちを切り替えて、次節の豊島戦に向けて良い準備をしたいと思います。

U18① vs 高槻 ○5-0

 高槻高校で迎えたU-18開幕戦。相手は、ホームの高槻高校。目標は、1年で3部に昇格することであり、これからのリーグ戦を左右する大事な1戦になると、選手権で負けてからの4ヶ月間、守備のところを中心にレベルアップを図ってきました。

 前半の立ち上がりは相手にボールを持たれ、攻め込まれるシーンが目立った。それでも、何度か相手のゴール前に迫るが決めきれず、我慢の時間帯が続く。そんな中、前半30分、中嶋が裏へ抜け出し、ドリブルでPA内に持ち込みそのままゴールへ流し込み、欲しかった先制点を挙げた。そこから徐々に試合の流れは追手門に傾き始め、前半終了間際には、龍満からのCKを西川がヘディングで押し込み2-0で前半を終えた。

 後半は、練習でも意識して取り組んできた前線からのプレスでボールを奪い、中嶋が立て続けに2点を奪った。後半終了間際には、途中出場の向山のスルーパスから抜け出した龍満が冷静にゴールに流し込み、試合を決定づけ、中嶋のハットトリックの活躍もあり、開幕戦を5-0で終えることができた。まだまだ、課題はあるが、無失点で終われたことはよかった。2年生の部員が少なく、1年生中心のチームだが、これから、目の前の1戦1戦を大事に戦い、最後には笑って終われるシーズンにしたい。次節は、吹田東をホームに迎えての9:30キックオフのゲームになります。応援よろしくお願いします。